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Biutiful

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監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
脚本:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ アルマンド・ボー ニコラス・ヒアコボーネ
キャスト:ハビエル・バルデム マリセル・アルバレス ハナ・ボウチャイブ ギジェルモ・エストレラ エドゥアルド・フェルナンデス ディアリァトゥ・ダフ チェン・ツァイシェン ルオ・チン

切ないなぁ。

(※ネタバレを含む可能性があるので、一応隠します)

設定自体はいたってよくある話で、ストーリーをそのまま言葉にすると
安っぽくなってしまいそうなのだけれど、それでも心惹かれるのは
美しい街の暗い部分で、全身全霊で生きているかのような
人達の姿がヴィヴィッドで、胸に突き刺さってくるから。

とても優しい触れ合いもたくさんあるのに、現実的には、こうであって
欲しくない、と思った悪い予想の方ばかり当たってしまうので
あまりにも辛いというか、切なすぎるよ。

天井の隅にとまった蛾(最初は絵かと思った)が、なぜか印象に残ってる。
暗闇の僅かな光の中でうごめく小さな生き物は、どこかウスバルの
姿にも重なって見えるようだった。

死んだ父親と、初めて顔を合わせるシーンがお気にいり。
遠くメキシコで亡くなった父親が、遺体に防腐処理を施されて海を渡り
父親より随分歳をとった実の息子と、初めて顔を合わせるなんて、
素敵だわ。すごく奇妙で、奇跡的な再会。

雪景色のシーンも美しかった。冒頭と同じシーンなのに、最後には全く
印象が違って見えて(雪山の意味もようやく分かったし)、無邪気に
笑うウスバルにちょっとだけ救われた気分。

ロドリゴ・プリエトのカメラワークは相変わらず素晴らしい!
グスタボ・サンタオラジャの音楽もいい感じ。
ハビエルはいわずもがなだけど、妻マランブラ役の
マリセル・アルバレスが良かった。

あぁでもやっぱり、またメキシコを舞台にしたイニャリトゥ作品が観たいよー。

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