Bla-bla-bla

お気に入りのものや日々のことなど

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『2666』 ロベルト・ボラーニョ

2666blog.jpg

とにかく面白い!と噂に聞いて、無性に読みたくなって。
2段組みで800ページ以上の重量級ボリュームに途中で怯みそうになりつつも
二ヶ月近くかかって、ようやく読み終えました。

普段から本を読み慣れていない私にとっては、最初の「批評家たちの部」が一番
読み難かったけど、ページが進むにつれ、また舞台がメキシコに移ってからは
俄然面白さが加速しだして、ページをめくるのがとまらなくなってしまった。
個人的に、欧米よりメキシコの街の描写の方がすんなり頭に入ってくる
というのもあるんだけど。

5つの章は独立しているようで、微妙につながっている、オムニバス映画のような
作品。でも、その中で明確な回答が示される訳ではなくて(ミステリで言うなら
真犯人が誰か分かる訳ではなく)、そういう意味での爽快感はないんだけど、
すべて読み終えた後に、じわじわとした感覚がいつまでも残る面白さ!

シウダー・フアレスで起こった女性連続殺人事件をモデルにしている部分がベースに
あるのでけっこうエグイ描写が多いけど、全体を通してみると後味は悪くない
ように思う。むしろ、もう一度最初から読みたくなってしまう。

そもそもラテンアメリカ文学なんて、大学生の時にガルシア・マルケスとプイグ、
カルロス・フエンテスを1~2作品ずつ読んだことがあるくらいなんだけど
これを機にまた読んでみようかな、という気に。『100年の孤独』はいつか
必ず読もうと思いつつ、今まで踏ん切りがつかなかったけど、そろそろ
トライしてみるべきか。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://queondaguey.blog100.fc2.com/tb.php/154-98047638
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。