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チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢

chickenplum.jpg

監督・脚本:マルジャン・サトラピ ヴァンサン・パロノー
キャスト:マチュー・アマルリック マリア・デ・メディロス イザベラ・ロッセリーニ ゴルシフテ・ファラハニ キアラ・マストロヤンニ

『ペルセポリス』のマルジャン・サトラピ監督の実写映画で、しかも
マチューが主演と聞いて、かなり楽しみにしていた今作!
ファンタジックで、美しくて、楽しくて、とっても切なかった。

冒頭の胡散臭い古美術品商のあたりは、ちょっと漫画っぽい雰囲気だなぁ
と思ったけれど、グングン引きこまれていって夢中になってしまった。
冒頭で、主人公の音楽家ナセル・アリが死んでしまう事実があっさりと
告げられるのが少々意外だったけど、過去の回想を交えながら
描かれる、死までの7日間がどれも面白くて。

実写の映像も幻想的で美しいし、さらに所々で挿入されるアニメーションが
いい刺激になっていて楽しい~。ジュリー・テイモアと似た感じの
テイストで、すこぶる私好み。

ストーリーに関しては、運命の人イラーヌとの愛も素敵だけれど、私的には
やっぱり妻のファランギースの存在が切なすぎて仕方ないったら…!
ナセル・アリのために心をこめて作ったチキンのプラム煮を手に持って
鏡の前で髪形を直してるシーンで、号泣しそうになったよ。
義母が言っていたように、一緒に暮らしている内に愛情が生まれることも
確かにあるけれど、相手を愛することと理解することは別なんだよね。
全く報われない彼女の存在が哀しすぎる。

ファランギースを演じた、とっても特徴的な顔立ちのマリア・デ・メディロス
(ポルトガル人)って、『パルプ・フィクション』でブルース・ウィルスの
恋人役を演じてたのね!こんな顔だったっけ?と思って画像検索
したけど、見つからず…久しぶりにDVD見てみようかな。

エゴイストな芸術家ナセル・アリは、演じているのがマチューでなければ
イラっとしちゃったかもだけど、かわいくて愛おしい。他のキャストも
何気に豪華で、ハマッていて良かった。

全編普通のドラマにしたら、もっとずっと重い作品になっちゃうけど
コミカルなシーンも多く(長男のアメリカの話とか最高!)、悪魔や予言者?
みたいにファンタジー的な要素も入れながら、時にハッとさせられるような
台詞もあったりと、緩急の差がついて最後まで飽きなかったです。
今後もこの監督の作品が楽しみ~。

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